宮地楽器特選品 MIYAJI SELECTION

Francesco Piasentini(フランチェスコ ピアゼンティーニ) ヴァイオリン

SOLDOUT

製作地
Padova
製作年
2018年
ボディサイズ
354.4mm

音色をお楽しみいただけます 演奏:御子柴 ことみ
(小金井店販売スタッフ)

スタッフより

ニスの質感に特徴のあるPiasentini氏の2018年の新作ヴァイオリンです。
材料の選定からニスにまでこだわり、強度を保ちながら不要な部分がすべてそぎ落とされたこのヴァイオリンは、持っていただいたときにボディの軽さとネックの力強さが感じられます。また低弦の鳴りが非常に良く、クリアな音色で音程の取りやすい演奏性の優れたヴァイオリンです。

Francesco Piasentini(フランチェスコ ピアゼンティーニ) ヴァイオリン

SOLDOUT

製作地
Padova
製作年
2016年
ボディサイズ
353mm

スタッフより

オールドのイタリア名器を思わせるアーチと細身のアウトラインが美しい均整の取れたPiasentini氏の2016年のヴァイオリンです。通常のヴァイオリンとは異なり、手の小さな方や細身のネックを好まれる方にも最適な形で仕上げられたネックは、無理のない弾き心地を可能にします。
音色は非常に個性があり、弦や弓によっても音色が大きく変わる今後の変化が楽しみなヴァイオリンです。

製作者について

Francesco Piasentini(フランチェスコ ピアゼンティーニ)

Francesco Piasentini( フランチェスコ ピアゼンティーニ)

パドヴァ大学で材料工学を学んだ後に、クレモナの国立弦楽器製作学校で伝統的な弦楽器製作を学びました。卒業後は何人かのマエストロに師事し、パドヴァ大学やフェラーラ大学でも科学的な専門知識を学びます。
その後、2014年までGiovanni Lazzaro氏の工房との共同作業で、楽器の構造や仕組み、修復について研究しました。現在は自身の研究から得た音響学や最新の弦楽器製作の知識を生かし、音色の美しさと演奏者にとっての演奏性の高さを追求した楽器を製作し、国際的に高い評価を得ています。