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去る2009年7月から8月にかけ、当店ヴァイオリン技術スタッフのグザヴィエ・エルツが、パリの名店、
RAFFIN工房に研修に出かけました。パリでの様子をここで少しご紹介させていただきます。
これがパリの楽器店街、ローマ通りに面したRAFFIN氏の店。
RAFFIN氏は、世界的に有名な楽弓専門の鑑定家です。氏の店では、ヴァイオリン族の弓の販売、
輸出入だけでなく、オールド弓の修復なども行っています。 |
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より高度な修復技術を身につけるべく、パリへ旅立ったエルツ。
さっそく仕事に取り掛かります。 |
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大きなのこぎりをひいているように見えますが、これはヨーロッパの伝統的なドリルなんです。 |
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例えばこの弓のフロッグ。
大きく破損していますが、こうして新しい黒檀をはりつけて… |
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きれいに整形するとよみがえります。 |
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RAFFIN工房には、日本ではなかなかお目にかかれない銘弓がたくさんあります。
これは弓のストラディヴァリとも称される、フランソワ・トルテの逸品。 |
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フランソワ・ペカットだけでこれだけのコレクション。 |
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研修も終わり、RAFFINショップのスタッフとほっと一息。 |
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充実した研修を終え、日本に戻ったエルツ。
今後、お客様からのさらに高度なご要望にお応えできると
確信しております。どうぞ弓の毛替えから点検、調整など、
さまざまなご相談にいらしてください。
今後とも小金井店弦楽器コーナーを、どうぞよろしくお願い
いたします。
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