
Jean Joseph Martin ( ジャン・ジョゼフ・マルタン )
【ヴァイオリン弓】
SOLD OUT
- 刻印
- なし
- 製作者
- Jean Joseph Martin
- 製作地
- Mirecourt
- 製作年
- 1880年頃
- フロッグ
- Silver / Ebony(コピー)
- 鑑定書
- J.F.Raffin

Vuillaume工房で腕を振るった19世紀の名手、Martinによる作品です。フロッグ部がコピーのものですが、スティックは完全オリジナルで、大変コンディションの良い弓です。Martin独特の柔らかみを持ったヘッドの作り、エレガントで甘い音色は、上級者やプロ奏者のメインボウとしてふさわしいものと言えます。

Jean Joseph Martin ( ジャン・ジョゼフ・マルタン )
1837年にMirecourtに生まれたMartinは、パリのVuillaume工房で本格的に楽弓製作を学んだ名手として知られています。
Mirecourtに戻ってからも非常に質の高い弓を製作し続けましたが、多くは他の大型工房のために製作されたものであり、彼自身の名が刻まれた作品は多くはないようです。
丸みを持った優しいデザインの弓は、紛れもなくオールドフレンチボウとしての一流の音色を備えています。
