宮地楽器小金井店弦楽器部門
コンクール上位入賞で注目の松上一平氏 トリエンナーレ7位のヴィオラと最新作のヴァイオリンを展示!
今年10月にイタリア・クレモナにて開催された
国際製作コンクール 第13回トリエンナーレ において、
30歳以下の若手製作家の最高得点者に贈られる
サッコーニ賞を受賞した松上氏。
受賞作のヴィオラ現品と、最新作のヴァイオリンを、
12月いっぱい宮地楽器小金井店にて展示いたします。
いま最も注目される若手製作家の作品、
ぜひお手にとってお試しください。
松上 一平氏について
第13回クレモナ・トリエンナーレ サッコーニ賞受賞のもよう
展示作品
第13回クレモナ・トリエンナーレ表彰式にてサッコーニ賞を受賞する松上一平氏




 
松上 一平氏について

松上一平

松上 一平 (まつかみ いっぺい)1985年 山梨県生まれ。
都内のヴァイオリン製作専門学校を卒業後、都内の製作工房での修業を経て、郷里の南アルプス市の自宅工房にて製作に励んでいます。
2012年 第13回クレモナ・トリエンナーレにて、30歳以下の最高得点者に贈られる 『Simone Fernando Sacconi (S.F.サッコーニ) 賞』 を受賞した、気鋭の若手製作家です。
宮地楽器小金井店では松上氏の作品を数年前から取り扱っており、丁寧な作品作りと澄んだ音色で人気となっていました。
今回の受賞により、一気に世界から注目される製作家となった松上氏。今後、さらなる成長と活躍が期待されます。

松上一平氏のこれまでの作品・音色はこちら


 
第13回クレモナ・トリエンナーレ サッコーニ賞受賞のもよう


第13回クレモナ・トリエンナーレ
クレモナで3年に一度開催される製作コンクール トリエンナーレ は、製作コンクールの中でも権威ある難関コンクールのひとつ。
若手からベテランにいたるまで、世界中の製作家たちが渾身の作品を出品します。

こちらは、出品者の名前がすべて書かれたポスター。参加者は400名にも及びます。

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第13回クレモナ・トリエンナーレ
最終音響審査の会場であるポンキエリ劇場。
公平を期すため、審査員に作品が見えないように演奏されます。
第13回クレモナ・トリエンナーレ 審査中

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ヴァイオリン部門など計4部門の中、松上氏はヴィオラ部門で第7位に入賞。
さらに30歳以下の参加者の中で最高得点者に与えられる『Simone Fernando Sacconi賞』を受賞しました。
若手の製作家のためのこの賞が贈られたことは、将来を期待されている証です。
強豪のひしめくこのコンクールで名誉ある賞を受賞したことはまさに快挙です。

松上氏はこの結果を聞き、急いで日本からイタリアへ飛び立ち、表彰式の直前に到着したのでした。
第13回クレモナ・トリエンナーレ 表彰式

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第13回クレモナ・トリエンナーレ 松上氏と出品作品
後日、出品された全作品が展示された会場にて。
受賞の喜びとともに、これに満足することなく、さらに飛躍したいと語った松上氏。
他の受賞者たちの作品からも良い刺激を受けたそうです。

今回の受賞は、彼の製作家人生にとって大きな糧となり、今後の作品作りにさらに磨きをかけてくれることでしょう。

宮地楽器担当者によるトリエンナーレ取材記(ブログ)はこちら
 > トリエンナーレ速報 (10/3掲載)
 > トリエンナーレ&モンドムジカ探訪記 (10/30掲載)



 
展示作品


Violin 2012年  販売価格 ¥682,500(税込) 第13回クレモナ・トリエンナーレ参加作品
松上一平 ヴァイオリン 2012年 松上一平 ヴァイオリン 2012年 松上一平 ヴァイオリン 2012年
写真をクリックすると拡大します
Viola 2012年(第13回クレモナ トリエンナーレ第7位入賞 現品) ※非売品・12月末までの展示
松上一平 ヴィオラ 2012年 第13回トリエンナーレ 第7位入賞作 松上一平 ヴィオラ 2012年 第13回トリエンナーレ 第7位入賞作 松上一平 ヴィオラ 2012年 第13回トリエンナーレ 第7位入賞作
写真をクリックすると拡大します
展示期間中はいつでも試奏が可能です。ぜひお気軽にご来店くださいませ。
◆松上氏の作品についてのお問い合わせは・・・ ⇒ TEL:042-385-5585 または お問い合わせフォーム

松上一平氏のこれまでの作品・音色はこちら




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