宮地楽器特選品 MIYAJI SELECTION

金子 祐丈(かねこ ゆうじ) ヴァイオリン

SOLDOUT

製作地
愛媛県
製作年
2020年
ボディサイズ
356mm

音色をお楽しみいただけます 演奏:三好 悠
(小金井店販売スタッフ)

スタッフより

クレモナ、ジェノヴァでその腕を振るった、実力派製作家・金子祐丈氏の最新作です。2018年のミッテンバルト国際製作コンクールを制した時と同じストラディヴァリモデルで、適確なウッドワークながらワイルドさも感じさせる作りとなっています。随所に奏者が快適に演奏できるための工夫が施されており、まさにプレイヤーのための一本と言えるでしょう。

金子 祐丈(かねこ ゆうじ) バロック ヴァイオリン

SOLDOUT

製作地
Cremona
製作年
2016年
ボディサイズ
358mm

スタッフより

ストラディヴァリのforma-Gをモデルにしたバロックヴァイオリンです。
オールドイタリアンを彷彿とさせる柔らかいオイルニスを纏い、新作とは思えない深みのある音色を持っています。
バスバーをはじめとする内部構造、指板、駒、テールピースなどすべてバロックスタイルにより作り込まれています。本格的なバロックヴァイオリンとして室内楽など様々なシーンで活躍することでしょう。

製作者について

金子 祐丈(かねこ ゆうじ)

金子 祐丈(かねこ ゆうじ)

1984年 愛媛県松山市生まれ。幼少よりピアノ、ヴァイオリンを学ぶ。
2007年 立教大学文学部キリスト教学科卒業、主に西洋中世美術史を学ぶ。
同年 イタリア クレモナに渡り、国立ヴァイオリン製作学校に入学。2011年同校卒業。
2012年 ロンバルディア州主催の弓製作・メンテナンスの1年間のコースにて、弓製作家 Emilio Slaviero 氏のもとディプロマを取得。 同年 第6回ピゾーニェ弦楽器製作コンクール フリー部門にてヴァイオリン第1位、ヴィオラ第2位受賞。
また同年、拠点をジェノヴァに移し、弦楽器製作家、修復家の Alberto Giordano氏の工房にて研修を経た後、同工房で契約を得てアシスタントとして勤務。
2014年 ミッテンヴァルト第7回弦楽器製作コンクール(ドイツ) ヴァイオリン部門にて第8位入賞。
同年 クレモナに戻り、弓製作家 Emilio Slaviero 氏の工房に勤務。弓のメンテナンス、修理スタッフとして働きながら、自らの新作楽器製作を続け、現在に至る。
2018年 ミッテンヴァルト第8回弦楽器製作コンクール(ドイツ) ヴァイオリン部門にて第1位ゴールドメダル受賞。

過去の作品 PAST WORKS

【ヴァイオリン】2019年

【ヴァイオリン】2017年

音色をお楽しみいただけます 演奏:平山 彩子
(小金井店販売スタッフ)

【ヴァイオリン】2016年

音色をお楽しみいただけます 演奏:趙 鼎
(小金井店販売スタッフ)

【ヴァイオリン】2015年

音色をお楽しみいただけます 演奏:御子柴 ことみ
(小金井店販売スタッフ)

【ヴァイオリン】2014年

【ヴァイオリン】2014年

音色をお楽しみいただけます 演奏:御子柴 ことみ
(小金井店販売スタッフ)