宮地楽器特選品 MIYAJI SELECTION
Charles Brugère(シャルル・ブルジェール) ヴァイオリン
- 販売価格
- 3,850,000円 (本体価格 3,500,000円)
- 製作地
- Paris
- 製作年
- 1902年
- ボディサイズ
- 357mm
- 鑑定書
- J.J.Rampal
スタッフより
Brugèreは独立後、すべてのマスターメイドの楽器にナンバーを記しており、今回入荷の作品にはNo.99と記載されています。均整のとれた美しいストラディヴァリモデルで、質感のあるオイルニス、技術の高さを窺わせるスクロールなど、このメーカーのレベルの高さを感じることができます。 しっとりとした落ち着いた響きでありながら、その音は驚くほどの遠達性を持っており、コンサートで十分使用できる楽器と言えます。
製作者について
Charles Brugère( シャルル・ブルジェール)
1865年にミルクールで生まれたBrugèreは、リヨンの Paul Blanchard や、パリの Paul Bailly らと共に仕事をすることでキャリアを重ね、Gand&Bernardel 工房でその腕をふるいました。自身の工房を設立してからは、ストラディヴァリをはじめとしたオールドの名器をモデルに傑作を世に送り出し、引退してからもなお、後進に影響を与え続けました。
彼の作品は、常に最高の材料を使用し、緻密なウッドワークと上品なオイルニスで仕上げられており、20世紀初頭のパリで最も重要なメーカーの一人とされています。
過去の作品 PAST WORKS
【ヴァイオリン】1902年